どうも、こんにちわ、ゆつばです。

本編製作期間が2008年6月24日〜2008年7月21日という短期間の間に詰め込んで書く事にな
ってしまった、私にとっては長編と言っても良い作品です。

総文字数約65000文字になりましたがかなり飛ばして書いた部分があるので出来る時間があ
れば書き直したりなんかしてみたいなとは思います。

書き進めているうちに自分がリアとなり、ノエルとなっていくのがわかるくらいに自分の中では
入り込んでしまった事で、それが逆に細かく書くよりもまず書き終えたいと言う衝動に駆られて
しまい章が進むにつれ文字数も減ってしまいました。

書き直す気分になれればかなり飛ばしてしまった3章4章は特に書き直さないと前半頑張った
のが無駄になっている気がします(汗

前半は結構、幕間を入れたつもりだけど後半はもうストーリーに引きずられてそのまま終わっ
てしまった感じにしてしまったのでかなり痛いですね。

本編だけだとかなり謎が残っていると思いますがその辺も番外編で埋めていこうとは思います
が、あまりぐだぐだ伸ばすのもあれかと思うのも反面あったりします。

小説自体は書き始めて既に10年は経ちますがそれほど上達もしていないのが現状というか、
元々書く事や読む事は大嫌いだったのでそれからすると随分と人間は変われるのねーって思
ったりもしていますよ。

小説を読み始めたのは書き始める2年ほど前だったと思いますが、はまるとそればっかりにな
る性格なので読んでいる頃は1日1冊は普通でしたね。

だからなのか、すぐに飽きてしまい書く方へと回ってしまったのです(汗

書き始めた頃の国語の成績と言うのも中の下くらいで文章を書くというよりもセリフが大半を
占める内容で、動きのあまり見えないものでしたが、それも読んでくれた人からの指摘なども
あって少しはまともに書けるようになってはいけたと思っています。

その中でも一番影響?を受けたのは私よりも6歳くらい年下の女の子でした。

誤字脱字はかなりあって読みにくい場所も当然ありましたがキャラの作り方やストーリーは私
とは比べものにならないほど上手くて一時期は自分が書いている意味なんてものを考えてしま
いました。

初めは小説を読んでいてこうした方が私的には面白いのに…なんて思いながら自分で書き始
めたはずなのにオリジナルのものを書くと誰かに読んでもらいたくなり、読んでもらうなら誉め
て欲しいという欲が出てしまい、本来必要な事を忘れてしまい書くのが苦痛になった事もあり
ました。

それでも今日もまだこうして小説を書いています。

未だにストーリーに流されるキャラが多くなり駄目な部分もはっきりと理解してはいますがそれ
をしっかり直そうとしないのも個性かなーと思い込むようにしてこれからも変わらず、似たよう
な内容の小説ばかりを書いていくような気はします。

読んでもらいたいのは二の次で書きたいというのが一番なので、短編ばかりだったりしますが
たまにはこうして長いのも書いたりしますのでまた長編のものを書いた時には、少しだけ過去
の話や製作についてなど書いていけたらなと思います。

と、話がだいぶ脱線しましたが、この小説の原点となったのは『運命』とは何?という日頃の
疑問からでした。

主人公のリアの運命は書いていても未だにつかめませんがそれが運命だと思っています。

日頃、しなければいけない事やしない方が良い事もあったりしますが、今日しなくていけない事
と明日でも良い事、そしていつでも良い事なんてものがあったりします。

明日がテストなら少しでも覚えようと前の日や当日に教科書を読むなんて事はよくあると思い
ますが、実際にはテスト終わった後で「もう少し早く勉強したら良かったー。」なんて事をよく思
っていました。

そう思いながらも次のテストでも同じ行動をとり、毎回同じ事の繰り返し。

たまに少し前からしてみたりすると案の定点数は前日しかしない時よりも多少上がってはいま
すがテストが終わると全て消去されていたのであまり私的には意味のない事だったように思え
ますが、そんな感じで常に選択できる状態に自分がいると言う事を知ったのもその頃だったか
もしれません。

「もしあの時こうしていたら?」なんて事が誰にでもあるとは思いますが、そう思ってしまう時点
でそれは後悔しているという事に繋がってしまいます。

後悔する事もたまには良い事だと思いますが後悔ばかりする人生は誰も歩みたくはないと思
います。

一度しかない人生ですからしたい事をして、したくない事は程ほどにしたのが誰にでもある本
音ではないでしょうか?

この小説のように別の選択肢を選んだ世界がすぐそこに存在し、その世界へ行けたとして、
そこにいる自分がいったい何をしているのか?

もう一方の選択肢を選んだ自分がどうなっているのか?それは誰でも知りたいはずです。

そんな気持ちを常に抱いていた私の中で生まれたのがこの主人公リアとノエルです。

運命なんて嫌いで自分から曲げてやろう、切り開いてやろうとするのがリアであるのに対して、
親からの運命を強制的に引き継ぎ、運命に飲まれていったノエル。

私の中ではどっちの行動もしてみたい行動です。

現代で言うなら、普通の社会人になって普通の暮らしをする人と、やりたい事だけをして生き
ようとしている夢を追い続ける人。

その二人が出会ってしまった事によってお互いが自分の事を再度見つめ直し、本当にしなくて
はならない事を見つけるというのがこの小説の意図でしたが、なかなか伝わっていないとは思
います(汗

キャラが結構多くなってしまうと自分の中でも把握できないので極力抑えたつもりではあります
が、実際に必要だったキャラはせいぜい5人くらいでしょうか。

リア、ノエル、ニア…。

最低限この3人でも良かった気はしますが(汗

余計なキャラを出すとどうしてもセリフの場面が増えてしまうのでそれだけは避けようとしてし
まいます。

誰かが喋っているのにある人は反応してある人は無反応。

そうなるとどうもおかしいと思うのでそうしていますが、実際にはどうなんでしょうかね(汗

あまり気にしないで無言の人が多くても違和感はあまりないものでしょうか?

とか、誰かに聞いてみたり(謎

まあ、今回はこれくらいにして、もしかすると番外編書いた後にも再び書くかもしれませんが、
とりあえずこれくらいにしておこうと思います。

2008年7月22日

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